10月キンヨウワイン


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・10月6日(金)パスカル コタ シャヴィニョール 2016 1,000円
フランス ロワール ピノノワール 100%

先月のフランソ コタの従兄弟に当たり、隣接した畑で互いに造っています。

 「コタが造るものより偉大なサンセールはない」 
ロバート・パーカー著 ワイン・アドヴォケートより

パスカル・コタのサンセールは、サンセールがいかに素晴らしいかをよく表しています。今ではサンセール中で当たり前になっていることですが、単一畑のぶどうを用いてワインを造ったのはコタが初めてでしたし、最初にフィルター処理をしないで瓶詰めをしたのもコタでした。畑はサンセールの中でも最良の畑の一つに挙げられ、手作業でないと作業ができないほどの急斜面に位置します。

コタはこの自然を生かして有機栽培を実践し、丁寧な管理・収穫を行っています。また収穫も遅摘みにすることで最良のブドウを造り出すことに成功しました。ブドウは全て小型の古典的なバスケット・プレス(高級シャンパン・ハウスで使用しているものと同じ)を使用し、人力で圧搾されます。これは非常に穏やかな圧搾工程で、高品質のマストが得られます。ワインは全て樽発酵が行われますが、独特の醸造技術で樽を感じさせないまろやかな味わいを醸し出しています。樽熟成の後、乳酸発酵、濾過処理は行わず、月の満ち欠けによって瓶詰めを行います。これらさまざまな努力により長期間の熟成にも耐えるに逸品を造り出しています。

サンセールの役所がパスカル氏の所有地に駐車場の建設を要求しパスカル氏がこれを拒否したため、それ以降この土地はVDTに降格されています。このような形で降格させられるというのは過去に例がありませんでした。VDTラベルにヴィンテージは記せませんが、ロットナンバーは記すことが出来るため、Lot2016とされています。 

 
★パーカーポイント
私がこのワインを6月に試飲した時は、瓶詰されたばかりだった。酸味を感じるチェリー、アカフザスグリとライムが香りに広がり、味わいにも溢れる。塩味、チョークを感じさせるミネラルとベリーの皮を噛みしめたような特徴が爽快で快活な味わいをより強調し、ひきたてている。ほのかな甘さが鮮やかな果実を美しくサポートしている。この果汁溢れるいきいきと新鮮なロゼは向こう18-24ヶ月美味しく、様々なシーンで楽しめるが、個人的には若いうちに多くのボトルを開けるだろう。
当初と同じピノ・ノワールの古樹のブドウだが、卑劣な政治によってサンセールのアペラシオンをとられてしまった。この特殊な処置は、いずれにしてもこのアペラシオンの残糖限度をも超えてしまった。

・10月13日(金)ドメーヌ ポチネ アンポ ピュリニーモンラッシェ 2012 1,300円
フランス ブルゴーニュ シャルドネ 100%

15歳から当主を勤め、59ヴィンテージを世に送り出した名翁・ポチネ氏の造りは、至ってクラシック。ゆえにワインが若い内は、やや固く、開くのには時間がかかると思われがちだが、皆が大量生産を目指した昔の時代から、40hl前後の低収量を守り、ベスト・パートを持つポチネ氏のワインは、一見「静」に見えても、すさまじい熟成のエネルギーとテンションを持つ。

その精神は息子ヴァンサンに確実に引き継がれ、2003年より、最新技術を学びつつ、ドメーヌに入り、現在では畑仕事から、醸造、仕上げまで担っている。ヴァンサンの新しい取り組みは、クラッシックながらも、学んだ最新の技術を生かして、ポチネ家が所有する銘穣・究極の区画(自然農法を長く続けた優れたテロワール)に更に手を加え、畑仕事に力を入れることにより、果実のポテンシャルを、先代よりも、より良く引き出している。

ロベール・アンポー氏との確執が有名な、頑固一徹のポチネ氏もヴァンサンの今の腕には、全幅の信頼をおき、口出しすらしないほど。近い将来「オールドのポチネ」だけでなく、「新ポチネ」が陽の目を見る日は近い。

・10月20日(金)シャトー サンコム ジゴンダス ヴァルベル 2006 1,300円
フランス ローヌ グルナッシュ主体

シャトー・ド・サン・コムは、500年続くジゴンダスのワイナリーであり、 トップ生産者の1つ。
生産する銘柄はジゴンダスをはじめコンドリュー、 コート・ロティなどコート・デュ・ローヌ全域に及ぶ。

『ワインスペクテーター誌』で「ジゴンダスの天才」と称賛されているのが、現14代目当主ルイ・バリュオール氏。

シャトー・ド・サン・コムは、ローヌでいち早く有機栽培を取り入れるなど、ジゴンダスをリードする名門でしたが、1992年MBAを目指していたルイ氏が14代目を継いで以降、そのワインは各評価誌で高得点を連発。 その名が世界的に知られるようになりました。

ルイ氏は、ブドウが植えられている区画や収量を厳密にコントロール。 それまで行われていなかった全房発酵や、ブルゴーニュで学んだピジャージュの多用を採用することで、他のジゴンダスと比べて、より芳香に富み、凝縮感がありつつもエレガントな味わいを生み出すことに成功。 シャトー・ド・サン・コムを、世界的なジゴンダスのスーパースターに押し上げました。

彼が生み出した単一畑のジゴンダスの一つ「オミニス・フィデス」は、過去二度にわたり、パーカーポイント100点満点を獲得。 ロバート・パーカー氏は、ルイ・バリュオール氏について、「彼は南ローヌ、いやフランスの中でも最も素晴らしいワインを造っている」と絶賛しています。
さらに、サン・コムのフラッグシップワインであるジゴンダスは、『ワインスペクテーター誌2012年』の「トップ100」にて、2010年が第2位を獲得し、世界のトップワインとして注目を浴びています。

・10月27日(金)シャトー ソシアンドマレ 2006 1,300円
フランス ボルドー カベルネ・ソーヴィニョン 60% カベルネ・フラン 10% メルロー 25% プティ.・ヴェルド 5%

ソシアンド・マレの品質の秘訣は、多数の要素から成っている。素晴らしい立地、水はけの良い砂利の土壌、1ヘクタール当たりに植えられた葡萄の木の密度の高さを備えた素晴らしい畑がある。健康で熟れたものだけが摘まれることを保証するために、葡萄は手摘みされる。少なくとも10年たった木からできたワインだけが、"シャトー・ソシアンド・マレ"のラベルの下に壜詰めされる。なぜなら偉大なワインを造るのは、古い木の葡萄であるとシャトーは主張するからである。高温発酵、3週間及びそれ以上のマセラシオン期間、新樽の使用80%及びそれ以上、最小限の清澄とフィルターがけは、このシャトーのワインを秀逸なものにするのに貢献する要因のいくつかにすぎない。このシャトーの総体的な目標は、非常に伝統的なメドックを生産することである。ここのワインはフランスで良く名の知れた多くのレストランでサーブされている。

*7杯限定で予約可能です。営業時間内であればいつでも結構です。
問い合わせ・予約は電話にて承ります。  TEL 03-6915-1334
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9月キンヨウワイン


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・9月1日(金)ドメーヌ デュジャック モレサンドニ ブラン 2014  1,300円
フランス ブルゴーニュ シャルドネ 100%

 今やモレ・サン・ドゥニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。 創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。 その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。 そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けた。

 デュジャックのオーナー、ジャック・セイスさんは昔から「モレ・サン・ドニでは赤ワインばかり造っているが、本当は白ワインに向いているのでは?」と思っていたそうです。

 とはいえ、赤ワイン用のぶどう木を抜いて植え替えると数年間はワインを造れませんから、セイスさんも「白ワインを造りたい」と思いながらも赤ワインを造り続けていました。

 ところがある日、事件が起こります。モレ・サン・ドニに雹が降り、セイスさんのぶどう木が全滅してしまったんです。
普通なら落ち込むところなのに、セイスさんは落ち込むどころか「これは神様が『白ワインを造れ』と背中を押しているに違いない」と信じ、思い切って白ワイン用のぶどう木に植え替えました。
 それが成功し今では、モレサンドニで白ワインを作る生産者が増えてきています。
 
・9月8日(金)ドメーヌ ミシェルニーロン シャサーニュ モンラッシェ 2015  1,200円
フランス ブルゴーニュ  シャルドネ 100%  

『ミシェル・ニーロンはどんなに素晴らしいことか。並外れた醸造家である彼は個人的にはシャッサーニュ・モンラッシェで最も優れていて、また世界のシャルドネの生産者のベスト5のうちの一人でもあると考えている』パーカー最高の五つ星

人気の秘訣はというと、古樹からの収量抑制と入念細心な製法。
このドメーヌの歴史は、「ミシェル・ニーヨン氏」が両親から受け継いだ僅か3haの畑から始まり、1948年(14歳)から畑で働き始め、1957年に兵役を終えたミシェル氏は一部のワインの元詰めし、少数の友人や顧客に販売。彼の最初の目標は何よりも自分が気に入るワインを造ることでした。

 古樹から低収量のブドウを使用することが、最上のワインを造る方法だと考え、実際に栽培する樹は1926年に植えられたもの、或いは1962~1968年にかけて植えられたもので、厳選し収穫・選果したブドウは小さなステンレスタンクとバリックを半々で醗酵されます。醗酵後はオークの樽にて12~14ヶ月間熟成、新樽比率を25%より多くすることは決してしません。実際にこのドメーヌのワインを飲むと、オークの樽で化粧したような味わいは一切なく、芳醇さを感じます。ワインはその後、清澄と軽い濾過をして瓶詰めし出荷。

・9月15日(金)ヤルデン カツリン シャルドネ 2014  1,100円
イスラエル シャルドネ 100%
 2014ヴィンテージ ワイン・スペクテーター91点 
恰幅が良くスパイスの効いた芳醇なワインで、熟れた洋梨、焼き林檎、ペストリー生地の風味に、バターの香りが豊かに感じられる。しなやかで贅沢な味わいのミッドパレートに、クレームブリュレとレモンカードの風味が余韻に広がるフィニッシュ。

その歴史について
旧約聖書にはワインについての記述が多くあります。創世記に出てくるノアは最初の葡萄栽培者とされ、ワインに酔ったことが記され、イザヤ書やエレミヤ書からはその製造方法も伺えます。民数記の記述からはカナンの地に豊かな葡萄が稔っていたことを知ることができます。
イスラエルのワイン造りの起源は4000年前にさかのぼるといわれています。しかし、幾多の歴史の変遷はこの地からワインを追い払いました。それが復活したのは1880年のこと。E・ロスチャイルド男爵によって、フランスからその技術がもたらされたのです。古代の歴史が証明するようにこの地は葡萄の生育とワイン造りには適したところ。ここに1983年ゴラン・ハイツ・ワイナリーが誕生しました。
ゴラン・ハイツ・ワイナリーは米国のハイテクノロジーとフランスの伝統技術を導入した最新設備で、早くも1987年にロンドンの「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」で金メダルとトロフィーを獲得し、その後も多くのコンクールで賞を獲得するなど、世界的に評価されている。

・9月22日(金)フランソワ コタ サンセール ロゼ 2016  1,000円
フランス ロワール ピノノワール、少し ガメイ

 サンセールのなかで独特、唯一無二の個性を放っている偉大な生産者。

・伝統的な栽培方法(人の介入を出来るだけ避け、自然の恵みに任せる)
・この地域の誰よりも遅い収穫(=ブドウはより熟成しており、ボディの大きい複雑なワインが生まれます)
・収穫はすべて手摘み(畑はとても急な斜面にあり、最も急な斜面ではクッションを腰下にまき、バケツを抱えて斜面をすべりながら収穫をしなければならないほど)
・収穫されたブドウは、100年以上前のアンティークの圧搾機で優しく圧搾され、ピュアな果汁溢れるワインとなります。
・圧搾後は、長年使い続けた大樽(内側は酒石酸でびっしり)で発酵させ、清澄もろ過も行わず瓶詰めされます
 
・9月29日(金)シャトー ジスクール 2012  1,200円
フランス ボルドー カベルネソーヴィニョン65% メルロ30% カベルネフラン5%

メドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。
450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。

シャトーの歴史は古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。

1995年にオランダの実業家エリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に売却されてから、更なる投資によって品質向上を遂げています。

シャトーの畑は、ジロンド河から近い斜面の上部にある深い砂利質土壌。
水はけがよい最上のテロワールから生まれるワインは凝縮度が高まり、堅固で気丈な個性を感じる味わいとなり、「『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。」とワインアドヴォケイト誌で賞賛されるほど。
あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した
小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。

特徴としては、深みのある、場合によっては光を通さないほど濃い色合い、有り余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチな造り。若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成された本当の飲み頃のワインはまさに秀逸です。

*7杯限定で予約可能です。営業時間内であればいつでも結構です。
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9月ワイン会


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9月のワイン会

ナトワ ワイン会
呑んだワインがあなたを造る!
You are What You Drink

9月ワイン会 テーマ 『 白とブラインドと仏 』
*ブラインドのポイントが最大7ポイントになります。
基本となる白ワイン品種をブラインドで試して見ましょう。
ブラインドで飲むことにより、特徴をつかみやすくなります。

ワイン 全てフランス産で、1ソーヴィニヨンブラン、2シャルドネ、
3リースリング、4、ヴィオニエ、5シュナンブラン、
6、ミュスカデ、7ブラインド

7種類の白ワインをブラインドで提供します。固定観念に囚われず、
自分の好きなワインを探してみてください

・料理   ワインに合わせた料理をコース形式でご用意します。

・日時   9月10日(日)17:00~19:00 残6席
      9月11日(月)19:00~21:00 残5席
9月24日(月)17:00~19:00 残2席

・会費   5,000円
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8月キンヨウワイン


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・8月4日(金)フランク コーネリッセン ロッソ デル コンタディーノ 2015  600円
イタリア シチリア ネレッロ・マスカレーゼ主体、様々な葡萄をブレンド 100%

自然派と謳う生産者の中でも、最も「攻めた」ワイン作りを行っている作り手「フランク・コーネリッセン」。

有機栽培、無農薬はもちろん、肥料も与えず、ボルドー液でさえも出来る限り使用せず、(2001年、2004年は全く不使用)選果ではずれた果実は、畑にかえし肥料となり、徹底した自然への循環を行っています。

あまりのストイックさの為に、ある区画ではたった5キロだけの果実しか収穫できなかったこともあったそうです

彼がリリースするワインで、最もベーシックラインのワインが、「ロッソ・デル・コンタディーノ」。
これは、上級キュべのマグマや、モンジベッロに使用されなかったネレッロ・マスカレーゼと一緒に、畑にある様々な品種を赤白問わず使用し、まとめて一緒に「屋外」で発酵をおこなったという、ちょっとクレイジーなつくりをしています。

・8月11日(金)ルイジャド ボーヌ1er クロ・デ・ズルシュル 2011    1,400円
フランス ブルゴーニュ  ピノノワール 100%  

ボーヌの数あるプルミエ・クリュの中でも最高の畑にかぞえられるヴィーニュ・フランシュ。

その中の副区画で、ルイ・ジャドが誇る「フラッグシップ」。
ひときわ高い名声を誇るのがこの『クロ・デ・ズルシュル』です!

ルイ・ジャド社 ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積154ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたり、さらに1996年にはボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックを入手しました。 格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることも特筆すべき点です。とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.75ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として有名です。17世紀から知られる銘醸畑で、1826年、まだ一介のブドウ栽培農家にすぎなかったジャド家が買い取りました。1954年から少しづつ植え替えが行われ、平均樹齢35年になるこのピノ・ノワールから、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。

・8月18日(金)ピエールユッセリア シャトー ヌフ デュ パプ キュヴェ ド モンアイユル 2009 1,500円
フランス ローヌ  グルナッシュ 100%
 2007年にパーカーポイント100点を獲得した生産者、2009年は92-94点です。
モンアイユルとは「祖父」。このドメーヌを築いた祖父に対する敬意が込められたワインです。
 醸造所では、伝統主義者のみであることを捨て、ワインにさらなるフィネスを与えるため、伝統とモダンをミックスしたテクニックをミックスする方向へ転換を図りました。
 2001年からは除梗をするようになり、低い温度での発酵も取り入れました。一方、今もワインはコンクリートタンクと古いフードルで熟成しています。彼らは、樹齢の最も古い樹からキュヴェ・ド・モンアイユルというトップキュヴェを造っており、ロバート・パーカーから100点満点の聖杯の称号を獲得しました。優れた年には、同様にセンセーショナルなレゼルヴ・ドゥ・フレールも造っています。
 その他にも、素晴らしいコート・デュ・ローヌや、非常に美味しい活き活きとしたヴァン・ド・ターブルもあります。ローヌで最も偉大な生産者の一つと言えるでしょう。

・8月25日(金)ダリオプリンチッチ メルロ 2003 100cc 1,300円
イタリア フリウリ ヴェネツィア ジューリア  メルロ 100%

 伝説的な『カベルネ・ソーヴィニヨン1997』!辛口のラディコンをして、「自分の1990年のメルローに匹敵する!」と評した伝説的なワイン!そして2001年の「メルロー」も途轍もないワインでした・・・。
 10年ほど前に日本に入荷したワインでしたが、開けたてはメチャクチャ内向的・・・。
最初は物凄く静かなワインかと思いきや、開けて2、3日経つと、味わいが奥から湧き上がってくる恐ろしいワインでした・・・。

 しかし2001年のメルローがリリースされて10年もたつのに、まだ、日本では2003年。2ヴィンテージしか進んでいないってスゴイですよね。12年以上が経過しているにもかかわらず「熟成感」までは出ておらず、まだまだ若々しい印象のワインですのでさらにセラーで寝かせても面白いと思います!決して誰にでも判りやすいワインとは言えませんが、ラディコン、カステッラーダ、ヴォドピヴェッチなどを飲みなれている方には絶対にお勧めしたいワインです!
(酒屋コメントより)
 

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7月キンヨウワイン


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・7月7日(金)ドメーヌ デ コント ラフォン モンテリー レ デュレス 2011  1,500円
フランス ブルゴーニュ ピノノワール 100%

ムルソー村で1,2を争うドメーヌ。現在、このドメーヌでワイン造りの指揮を執るのは、カリフォルニアでもワイン造りの経験があるドミニク・ラフォンである。自社畑の面積は12.7ha。レ・シャルム、レ・ペリエール、レ・ジュヌヴリエール、レ・グッド・ドールと、ムルソー村のプルミエ・クリュを4つ所有、シャサーニュ・モンラッシェ村にもグラン・クリュ・モンラッシェを0.33ha持つ。また、ムルソー村の村名アペラシオン2.1haのクロ・ド・ラ・バールはラフォン家のモノポール(単独所有)で、プルミエ・クリュ並みの力強さである。白ワイン造りで有名なラフォンだが、ヴォルネイやモンテリーなど、魅力的な赤ワインも生産している。愛好家の需要には追いつけず、ムルソーでは最高額の部類に属す。最高のワイン造りのために、ブドウは可能な限り、熟成させる。生産量に対してあまりにも需要が多いため、2000年よりマコネ地区のワイン造りを開始した。

・7月14日(金)インフィニティーエイト キュべNo8  1,100円
フランス シャンパーニュ  シャルドネ 51% ピノノワール 11% ピノムニエ 38% 

特別なヴィンテージのみで造られる『無限大』の可能性を秘めたシャンパーニュ。
世界中のセレブご愛用のため、世界中でなくなりつつある幻のシャンパン。

醸造家ニコラ・ル・ティクスランと、デザイナーのフランク・ルルーによって設立されたインフィニット・エイトは、幾年もの熟成期間を経て、こだわりのあるヴィンテージだけをリリースするシャンパーニュ・メゾンです。

 『Infinite 8』は、この2人のノウハウとシャンパーニュにかける情熱、洗練されたセンスの集大成と言えるでしょう。厳選されたヴィンテージのみで作られるシャンパーニュを『8』と刻印された黒いボトルに瓶詰し、長い時間をかけて熟成させます。

 『8』の紋章は、数字の『8』と、無限大を表す記号「∞」の2つを組み合わせたもので、哲学や思想の世界では、この2つは絶対に切り離す事が出来ないものであり、絶妙なバランス、並外れて優れた存在、そして永遠を表すシンボルであり、特にハーモニーと完璧さを象徴するものです。

 醸造家のニコラは、シャンパーニュ騎士団のシュヴァリエで、シャンパーニュ造りにかける深い造詣と豊富な経験を持ち、古くから代々シャンパーニュ・ビジネスに携わってきた一族の出身です。

ノン・ヴィンテージ・シャンパーニュの法定熟成期間は15ヶ月ですが、キュヴェNo.8は、最低でも4年間熟成。ヴィンテージ・・シャンパーニュと同じ手間暇をかけて造られるメゾンを代表するノン・ヴィンテージ・キュヴェです。

当たり年2009ヴィンテージのリザーブワイン55%をベースに、2004~2008、2010ヴィンテージを45%ブレンド。

・7月21日(金)リシャール シュルラン キュベ H 2005  1,500円
フランス ブルゴーニュ  ピノノワール・シャルドネ 

リシャールで5代目になるブドウ栽培農家。1919年より自家でシャンパーニュを造り始めた。
リシャール曰く、「いずれのキュヴェも香りに集中力があり、内側に緊張する力と広がる力のバランスがとれ、軽やかで上品な味わい。
この価格帯のシャンパーニュの中では、明らかなクラスの差を感じさせてくれる。とりわけフィネスに溢れるキュヴェ・H・ミレジムとキュヴェ・ジャンヌは、長く熟成させて楽しんでほしい。」とのこと。蔵元では、伝統的な木製の垂直型プレス機と手作業で行われるルミュアージュ、伝統を守りながらクオリティの高いワイン造りを実践している。(輸入元資料より)

この「リシャール・シュルラン」はピノノワールの優良生産地である「オーブ」にある非常に小規模な生産者。
1978年に、お父さんから受け継いだ1.8へクタール程の小さな畑を受け継ぎシャンパーニュ作りを始めたというまだ新しい生産者。

ですが、この地の最高品質の『レコルタン・マニピュラン』として、すでに地元のリーダー的な存在。

ブドウは全て、なるべく自然な状態で栽培され、農薬はなんと10年以上彼らの畑では使用されていないそうです!
伝統的な製法で、小さな垂直型の木製プレスを用い、丁寧に圧搾など歴史は新しいですが、昔ながらの製法をまもっています。

彼のつくりだすシャンパーニュは、名高いマルヌ産のピノノワールから作り出されたシャンパーニュさえもブラインド・テイスティングで上回る評判を獲得

・7月28日(金)バルバカルロ バルバカルロ 1989  1,500円
イタリア ロンヴァルディア クロアチーア 55%  ウーヴァ ラーラ 20% ウゲッタ 20% バルベーラ 5% 

・Croatina クロアティーナ・・・パヴィア周辺が起源とされるが現在ではロンバルディーア州、ピエモンテ州、エミリアロマーニャ州で栽培さる。ボナルダ ロヴェスカーラまたは単にボナルダとも呼ばれる。(ボナルダ ピエモンテーゼとは異なる。)
・Uva Rara ウーヴァ ラーラ・・・ピエモンテ州のノヴァーラやヴェルチェッリ周辺で古くから栽培されてきた。現在はロンバルディーア州などの広い地域で栽培される。“珍しいブドウ”という意味を持ち、一般的なブドウよりも熟すのに時間がかかるため収穫の遅いブドウとしても知られている。
・Ughetta ウゲッタ・・・ピエモンテ州のノヴァーラ周辺が原産といわれるが、その土地ではヴェスポリーナと呼ばれネッビオーロやボナル・ダ ピエモンテーゼと混ぜられることが多い。(ガッティナーラ、ゲンメ、カレーマなど)ロンバルディーア州ではウゲッタという名で栽培されている。

ロンバルディーア州パヴィアの南にあるブローニという町の、古い家系であるマーガ家によって営まれるワイナリー。
現在はバルバカルロとモンテブォーノという畑から約20000本のワインを生産。畑はブローニの町の背後にある“マーガ谷”と呼ばれる丘陵地帯にあり(以前はこの谷一帯がマーガ家の所有だった)、周囲を緑に囲まれ外界と隔絶されており、彼らの行なうような“自然農法”を行なう上では理想的な環境となっている。無施肥による栽培、雑草も年3回刈るだけで畑には一切鋤き込まず時間をかけ自然に堆肥化させ、農薬もボルドー液のみを使用し、散布も従来の3分の1以下の回数しか行なわない。畑が急な傾斜にあるため、ボルドー液散布に特殊なトラクターを用いるだけで、除草・収穫など他の作業は全て手で行なう。
温度管理を行なわずに醗酵させたワインを大樽で熟成。樽の移しかえを何回も行うことで澱を取り除き、収穫翌年の春にボトリングを行い、瓶を横にした状態で2ヶ月ほど熟成させた後、瓶は立てられリリースを待つ。2酸化硫黄は樽を洗浄するときに使うのみで、醸造・ボトリング時には一切使用しない。

パヴィア周辺は、この州のD.O.C.銘柄の約70%をまかなうオルトレポ パヴェーゼの巨大な産地である。“ポー川を越えたパヴィアの地”という意味のこの銘柄は、この地方で元々造られていた様々なブドウやタイプの細かなワインを1つの銘柄にまとめ上げたものであるため、ありとあらゆる種類のワインが含まれている。そのほとんどのワインはマーケットを意識していない古き良きイタリアを感じさせてくれるものであったことから、生産量の多くは長年地元で消費されてきたが、近年その素朴さ以上に品質の高さで知られるようになり、国外への輸出も増加している。リーノ・マーガは、こうした土地で超個性的なバルバカルロというワインを彼の先祖と変わらないスタイルで造り続けている。

バルバカルロの名前がついた畑は約4ヘクタールの土地だけであり、その全てをマーガ家が所有しているため、彼らにしかこの名前をワインにつけることはできない。
それでも歴史的な背景から以前はサブタイトルという形とはいえ“Oltrepo’Pavese Barbacarlo”という単独D.O.C.銘柄があったほど重要視されていた。しかしその後この銘柄は、原産地呼称品質保護協会が「彼らの畑だけでなくその周辺の畑もバルバカルロの名前がつけられるようにD.O.C認定地区を拡大する」と言い出したために、リーノ・マーガの逆鱗に触れ消滅してしまった。
それでもそれから近年まで、彼のワインのラベルにはバルバカルロの名とオルトレポ パヴェーゼというD.O.C.銘柄名の両方が表記されてきた。しかし彼自身最高の出来と考えていた2003年ヴィンテージのワインが、残糖分が多かったことを理由にD.O.C.認定を受けられなかったことが彼を呆れ果てさせてしまった。2003年は彼の畑でも例年よりも極端に雨が少なく日照時間が大幅に長かった年であり、当然ブドウの糖度が上がり、ワインのエキス分、アルコール度数もそれだけ高くなった。出来る限り人為的な関与が少ない方法でワインを造ろうと考える彼は、ワインのアルコール度数がこれだけ上がったにもかかわらず、糖分が残ったのは酷暑であった2003年の自然環境がそのままワインに反映されたからであり、それもヴィンテージの特徴の一つだと考えているのだ。現在のワイン法はイタリア各地のワインの品質保護を目的に造られた格付け制度であるにもかかわらず、ヴィンテージの特徴やオルトレポ パヴェーゼ本来の個性を持っている自分のワインがD.O.C.認定を受けられない、そう憤慨したリーノ・マーガはバルバカルロの2004年ヴィンテージ以降全てをI.G.T.でリリースすることを決めた。

畑でもワイナリーでもできるだけに自然に任せた手法を採るだけでなく、使う道具もできるだけ自然素材のものを使ってたりします。樽を洗うための刷毛のような道具も植物の枝から自分で作るし、大樽の開口部をふさぐためにパテみたいなのにとある繊維を混ぜたものが使われるのですが、今はほとんどの造り手が合成繊維を使うのに対し、彼はとある植物繊維から作られているものをフリウリから手に入れている。そして今回気が付いたのが、柳の1種らしいのですが、これをブドウの枝を支柱や針金に留めるのに使っている。ほとんどの造り手はナイロンなり金属製の使い捨ててしまうものを使っていますが、彼ももちろん使い捨てしてますが木の枝なので当然土に還るという・・・。有機とかエコとかいう言葉が世に氾濫していますが、ここまでやってこそ初めてそれらの言葉を使う事ができるのではないでしょうか。

*7杯限定で予約可能です。営業時間内であればいつでも結構です。
問い合わせ・予約は電話にて承ります。  TEL 03-6915-1334

プロフィール

中村 竜

Author:中村 竜
ワイン*サカナ ナトワ
荻窪でワインが好きになる、きっかけになれるお店になれればと思いお店をやっています。国もいろいろ、ビオワインやシェリー、レアなワインを身近に感じられるキンヨウワイン、月別のテーマでワイン会も行っています。自分がどんなワインが好きか探しに来て見てください。

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