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10月キンヨウワイン


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・10月6日(金)パスカル コタ シャヴィニョール 2016 1,000円
フランス ロワール ピノノワール 100%

先月のフランソ コタの従兄弟に当たり、隣接した畑で互いに造っています。

 「コタが造るものより偉大なサンセールはない」 
ロバート・パーカー著 ワイン・アドヴォケートより

パスカル・コタのサンセールは、サンセールがいかに素晴らしいかをよく表しています。今ではサンセール中で当たり前になっていることですが、単一畑のぶどうを用いてワインを造ったのはコタが初めてでしたし、最初にフィルター処理をしないで瓶詰めをしたのもコタでした。畑はサンセールの中でも最良の畑の一つに挙げられ、手作業でないと作業ができないほどの急斜面に位置します。

コタはこの自然を生かして有機栽培を実践し、丁寧な管理・収穫を行っています。また収穫も遅摘みにすることで最良のブドウを造り出すことに成功しました。ブドウは全て小型の古典的なバスケット・プレス(高級シャンパン・ハウスで使用しているものと同じ)を使用し、人力で圧搾されます。これは非常に穏やかな圧搾工程で、高品質のマストが得られます。ワインは全て樽発酵が行われますが、独特の醸造技術で樽を感じさせないまろやかな味わいを醸し出しています。樽熟成の後、乳酸発酵、濾過処理は行わず、月の満ち欠けによって瓶詰めを行います。これらさまざまな努力により長期間の熟成にも耐えるに逸品を造り出しています。

サンセールの役所がパスカル氏の所有地に駐車場の建設を要求しパスカル氏がこれを拒否したため、それ以降この土地はVDTに降格されています。このような形で降格させられるというのは過去に例がありませんでした。VDTラベルにヴィンテージは記せませんが、ロットナンバーは記すことが出来るため、Lot2016とされています。 

 
★パーカーポイント
私がこのワインを6月に試飲した時は、瓶詰されたばかりだった。酸味を感じるチェリー、アカフザスグリとライムが香りに広がり、味わいにも溢れる。塩味、チョークを感じさせるミネラルとベリーの皮を噛みしめたような特徴が爽快で快活な味わいをより強調し、ひきたてている。ほのかな甘さが鮮やかな果実を美しくサポートしている。この果汁溢れるいきいきと新鮮なロゼは向こう18-24ヶ月美味しく、様々なシーンで楽しめるが、個人的には若いうちに多くのボトルを開けるだろう。
当初と同じピノ・ノワールの古樹のブドウだが、卑劣な政治によってサンセールのアペラシオンをとられてしまった。この特殊な処置は、いずれにしてもこのアペラシオンの残糖限度をも超えてしまった。

・10月13日(金)ドメーヌ ポチネ アンポ ピュリニーモンラッシェ 2012 1,300円
フランス ブルゴーニュ シャルドネ 100%

15歳から当主を勤め、59ヴィンテージを世に送り出した名翁・ポチネ氏の造りは、至ってクラシック。ゆえにワインが若い内は、やや固く、開くのには時間がかかると思われがちだが、皆が大量生産を目指した昔の時代から、40hl前後の低収量を守り、ベスト・パートを持つポチネ氏のワインは、一見「静」に見えても、すさまじい熟成のエネルギーとテンションを持つ。

その精神は息子ヴァンサンに確実に引き継がれ、2003年より、最新技術を学びつつ、ドメーヌに入り、現在では畑仕事から、醸造、仕上げまで担っている。ヴァンサンの新しい取り組みは、クラッシックながらも、学んだ最新の技術を生かして、ポチネ家が所有する銘穣・究極の区画(自然農法を長く続けた優れたテロワール)に更に手を加え、畑仕事に力を入れることにより、果実のポテンシャルを、先代よりも、より良く引き出している。

ロベール・アンポー氏との確執が有名な、頑固一徹のポチネ氏もヴァンサンの今の腕には、全幅の信頼をおき、口出しすらしないほど。近い将来「オールドのポチネ」だけでなく、「新ポチネ」が陽の目を見る日は近い。

・10月20日(金)シャトー サンコム ジゴンダス ヴァルベル 2006 1,300円
フランス ローヌ グルナッシュ主体

シャトー・ド・サン・コムは、500年続くジゴンダスのワイナリーであり、 トップ生産者の1つ。
生産する銘柄はジゴンダスをはじめコンドリュー、 コート・ロティなどコート・デュ・ローヌ全域に及ぶ。

『ワインスペクテーター誌』で「ジゴンダスの天才」と称賛されているのが、現14代目当主ルイ・バリュオール氏。

シャトー・ド・サン・コムは、ローヌでいち早く有機栽培を取り入れるなど、ジゴンダスをリードする名門でしたが、1992年MBAを目指していたルイ氏が14代目を継いで以降、そのワインは各評価誌で高得点を連発。 その名が世界的に知られるようになりました。

ルイ氏は、ブドウが植えられている区画や収量を厳密にコントロール。 それまで行われていなかった全房発酵や、ブルゴーニュで学んだピジャージュの多用を採用することで、他のジゴンダスと比べて、より芳香に富み、凝縮感がありつつもエレガントな味わいを生み出すことに成功。 シャトー・ド・サン・コムを、世界的なジゴンダスのスーパースターに押し上げました。

彼が生み出した単一畑のジゴンダスの一つ「オミニス・フィデス」は、過去二度にわたり、パーカーポイント100点満点を獲得。 ロバート・パーカー氏は、ルイ・バリュオール氏について、「彼は南ローヌ、いやフランスの中でも最も素晴らしいワインを造っている」と絶賛しています。
さらに、サン・コムのフラッグシップワインであるジゴンダスは、『ワインスペクテーター誌2012年』の「トップ100」にて、2010年が第2位を獲得し、世界のトップワインとして注目を浴びています。

・10月27日(金)シャトー ソシアンドマレ 2006 1,300円
フランス ボルドー カベルネ・ソーヴィニョン 60% カベルネ・フラン 10% メルロー 25% プティ.・ヴェルド 5%

ソシアンド・マレの品質の秘訣は、多数の要素から成っている。素晴らしい立地、水はけの良い砂利の土壌、1ヘクタール当たりに植えられた葡萄の木の密度の高さを備えた素晴らしい畑がある。健康で熟れたものだけが摘まれることを保証するために、葡萄は手摘みされる。少なくとも10年たった木からできたワインだけが、"シャトー・ソシアンド・マレ"のラベルの下に壜詰めされる。なぜなら偉大なワインを造るのは、古い木の葡萄であるとシャトーは主張するからである。高温発酵、3週間及びそれ以上のマセラシオン期間、新樽の使用80%及びそれ以上、最小限の清澄とフィルターがけは、このシャトーのワインを秀逸なものにするのに貢献する要因のいくつかにすぎない。このシャトーの総体的な目標は、非常に伝統的なメドックを生産することである。ここのワインはフランスで良く名の知れた多くのレストランでサーブされている。

*7杯限定で予約可能です。営業時間内であればいつでも結構です。
問い合わせ・予約は電話にて承ります。  TEL 03-6915-1334
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プロフィール

中村 竜

Author:中村 竜
ワイン*サカナ ナトワ
荻窪でワインが好きになる、きっかけになれるお店になれればと思いお店をやっています。国もいろいろ、ビオワインやシェリー、レアなワインを身近に感じられるキンヨウワイン、月別のテーマでワイン会も行っています。自分がどんなワインが好きか探しに来て見てください。

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